FA会長がFIFA会長選に再選したブラッター氏に警告

 イングランドサッカー協会(FA)のグレッグ・ダイク会長は、FIFA会長選で再選を果たしたゼップ・ブラッター会長に警告を発している。英BBCが報じている。
 ブラッター会長は米国司法省に7人のFIFA高官が汚職で逮捕される未曽有の事態後、ヨルダンのアリ・ビン・アルフセイン王子との一騎打ちで再選を果たしている。数々のスキャンダルにもかかわらず、各サッカー協会の3分の2の票を集めた。
 現会長の手腕に常々批判的な発言を繰り返してきたダイク会長は「これは終わりではない。3分の1の代表者は汚職に対する対処を誤ったことにうんざりしていると表明したのだ」と語った 。
 ダイク会長は、ブラッター会長留任時には、FIFAからFAの脱退を示唆していた。さらに、「彼は変革を監視できる人間ではない。指導者とその根源と部門などさまざまな変革が必要だ。もしも、ブラッター氏が2年後に在任していたとするなら、それは驚きだ」と語っている。
 その一方、209票のうち、ブラッター会長は133票も獲得している。腐敗にまみれたFIFAの浄化は、一朝一夕には進まない厳しい現状も浮き彫りとなっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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