アルゼンチン代表DFの衝撃ビンタにファン騒然 「メロドラマ」「笑いが止まらない」

ピノラがセットプレーで対峙した相手に平手打ちを見舞った【写真:Getty Images】
ピノラがセットプレーで対峙した相手に平手打ちを見舞った【写真:Getty Images】

名門リバープレートのピノラがセットプレーで対峙した相手に平手打ちを喰らわす

 アルゼンチン1部で衝撃的な“ビンタ”が飛び出した。セットプレーの際、対峙した相手に手を払われると、逆の手で平手打ちを繰り出し、思い切り頬をヒット。海外メディアが決定的瞬間の動画を公開すると、「メロドラマのようだ」「笑いが止まらない」と話題を呼んでいる。

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 驚愕の一打は、南米大陸王者を決める「コパ・リベルタドーレス」のグループステージ第4節、現地時間26日のリバープレート対エメレクの一戦(2-1)で生まれた。

 0-0で迎えた前半20分過ぎ、ホームのリバープレートは敵陣でセットプレーのチャンスを得る。密集地帯で34歳のアルゼンチン代表DFハビエル・ピノラは、エメレクのDFマルロン・メヒアとマッチアップ。ピノラは右手を相手の肩にかけて押すような体勢でいると、メヒアがそれを振り払った。その瞬間、ピノラの左手がメヒアの右頬をヒット。まさかの平手打ちを決め、“逃げる”ようにゴール前へ動き出した。

 アルゼンチンメディア「infobae」は、「ネットで拡散しているハビエル・ピノラの平手打ち」と見出しを打って特集。「彼の行動は退場として罰せられるべきものに違いないが、レフェリーは見ていなかったのでプレーは続けられた」と、主審が見ていなかったため“お咎めなし”に終わったことを伝えている。

 また、衛星放送「FOXスポーツ」アルゼンチン版は「コメディードラマ! ハビエル・ピノラはマークから逃れるためにDFの顔を叩いた」と動画付きで紹介。コメント欄はファンからの反応で溢れかえった。

「とてつもなくクレイジー」
「メロドラマのようだ」
「笑いが止まらない」
「退場ものだろ」
「フェアプレーのかけらもない」
「ボカのテベスがやったらスキャンダル」

 試合は後半に動き、リバープレートが2ゴールを奪って2-1で勝利したが、思わぬ遺恨を残す結果となった。

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