Rマドリードが招聘に動くベニテス監督、就任後の補強プレーヤー第1号は…

かつての教え子スターリングの獲得に本腰か

 ナポリのラファエル・ベニテス監督がレアル・マドリードの後任監督に就任した場合、リバプールのMFラヒーム・スターリングの獲得を最優先として要望する見通しを英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 レアルは25日、カルロ・アンチェロッティ監督の退任を発表。フロレンティーノ・ペレス会長は次期監督にスペイン語を話す指揮官を望んでいると公言しており、ベニテス監督が最有力候補と報じられていた。

 ナポリ側も28日に緊急会見を開くとのことで、ベニテス監督の退団が発表されるとの見方が強く、白い巨人を率いる可能性は日に日に高まっている。

 来週にもレアル就任が発表される見通しのベニテス監督が、クラブに獲得を求める最初の補強ターゲットが、スターリングだという。

 スターリングは今季限りでのリバプール退団を熱望しており、チェルシーやマンチェスター・シティなどが獲得に動いている状況。レアルも昨年から関心を寄せていたが、ベニテス監督就任により獲得に本腰を入れるようだ。

 スターリングがアンフィールドにやってきたのは2010年。QPRの下部組織に所属していた逸材を引き入れたのが、当時リバプールを率いていたベニテス監督だった。誰よりも早い段階でその才能を見出したベニテス監督は、いまやリバプール、そしてイングランド代表のエースにまで成長を遂げたスターリングとの再会を心待ちにしているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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