16歳の久保建英に独メディアが初の“市場価格”を設定 同額評価のJリーガー13人とは?

「トランスファーマルクト」が久保の市場価格を約4000万円と評価

【ランキング一覧リスト】18年Jリーグ「推定市場価格」 久保以外にも…10代で“10万ユーロ超え”の14選手

 2017年11月に16歳にしてプロ契約を結び、史上3番目の若さでJ1デビューを飾ったFC東京のFW久保建英は、サッカー界を賑わす注目トピックスの一つとなった。新シーズンの活躍が期待されるなか、6日にドイツ移籍専門サイト「トランスファーマルクト」がJリーグ在籍選手の最新市場価格を発表。久保に初めて市場価格がつき、元日本代表のベテランDFらと評価額で肩を並べている。

 バルセロナ下部組織出身の久保は、17年5月のU-20ワールドカップに飛び級でメンバー選出され、10月のU-17ワールドカップにも出場。11月には16歳でFC東京とプロ契約を結び、J1リーグ第33節の敵地サンフレッチェ広島戦で16歳5カ月22日と史上3番目の若さでJ1デビューを果たした。

 目まぐるしい1年を過ごした久保のプロデビューを受け、独メディアが独自に算出する推定市場価格において、初めて“価格”が発表されている。その評価額は、16歳ながら30万ユーロ(4083万円)となった。

 久保と同額で並んだJリーガーは13人いる。そのなかで最も実績を残しているのが、元日本代表のヴィッセル神戸DF伊野波雅彦だろう。14年ブラジル・ワールドカップのメンバーに選出され、通算21試合に出場。昨季J1で15試合プレーした32歳のベテランだが、市場価格において久保は早くも同評価となった。

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