本田がFKで今季初ゴール! ミランが今季ホーム最終戦3-0勝利、6位で来季のEL出場権獲得

ミランはFWデウロフェウが先制点、本田は後半11分から出場

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、21日にリーグ戦ホーム最終戦となるボローニャ戦に臨み、3-0の勝利を収めた。ベンチスタートの本田は後半11分から出場すると、同28分に直接FKを決めて今季初ゴールとなるチームの2点目を決めた。チームの6位を決定づけ、来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を手にした。

 ミランは3バックシステムを継続し、これまで絶対的なレギュラーとしてプレーしてきたFWスソが入っていたインサイドハーフにはMFアンドレア・ベルトラッチが起用された。しかし、前半はボローニャのゴールをこじ開けることができずスコアレスで折り返した。

 後半開始からヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はベルトラッチに代えてMFマティ・フェルナンデスを投入。さらに同11分、FWカルロス・バッカに代えて本田をピッチに送り込んだ。この交代で4-3-3に変更して右ウイングに入った本田は投入直後から積極的なプレーを見せ、同20分には右サイドからドリブルでカットインして左足シュートを放つとニアサイドを強襲。しかし、これはボローニャのGKミランテにはじき出された。

 リズムが好転したミランは、先制点を奪った。同24分、フェルナンデスが浮き球パスを最終ライン背後に送ると、抜け出したFWジェラール・デウロフェウが決めて先制点をマークした。

 

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