G大阪の遠藤、18年ぶり珍事! 2試合連続“ベンチスタート”は99年の京都時代以来

98年に3試合連続が2回、99年と今年に2試合連続のベンチスタートが各1回のみ

 30日のJ1リーグ第9節横浜F・マリノス対ガンバ大阪戦のスターティングメンバーが発表され、G大阪の元日本代表MF遠藤保仁がリーグ戦2試合連続のベンチスタートとなることが確定。怪我や疲労でメンバー外となったケースを除き、遠藤がリーグ戦で連続ベンチスタートとなるのは99年以来、実に18年ぶりの珍事となった。

 今年1月に37歳となった遠藤は、今季でプロ20シーズン目を迎えている。鹿児島実業高校から98年に横浜フリューゲルスへ加入すると、99年から2シーズンは京都パープルサンガに所属し、2001年以降はG大阪一筋でプレー。ルーキーイヤーからコンスタントに出場を重ねてきた遠藤だが、今季は99年以来の事態に直面している。

 第8節の本拠地大宮アルディージャ戦に続き、第9節の敵地横浜FM戦と2試合連続のベンチスタートとなった。これは京都所属時代の99年第1ステージ、開幕節の敵地柏レイソル戦(3月6日/後半35分から出場)と第2節本拠地横浜FM戦(3月13日/後半12分から出場)以来、18年ぶりの出来事となる。

 これまで怪我や疲労を理由にベンチから外れるケースはあったものの、ルーキーイヤーの98年でも3試合連続ベンチスタートが2回あったのみ。連続ベンチスタート自体が少ない遠藤にとって、2試合連続ベンチスタートは極めて異例と言える。

 

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