「上手く打てた」 中村俊輔が豪快ミドル弾を自画自賛 鹿島戦完封勝利「DF陣が頑張った」と称賛

前半21分にゴール「良い所に転がってきたので今度こそと」 敵地で鹿島に3-0勝利

 ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔は22日の敵地鹿島アントラーズ戦に先発出場し、前半21分にエリア外からの強烈ミドルシュートを決めるなど2得点に絡む活躍で3-0の勝利に大きく貢献した。

 中村は前半15分、右サイドでDFを引きつけてからオーバーラップしたDF櫻内渚へ展開。FW川又堅碁の先制弾を演出した。

 同20分には守護神GKカミンスキーが鹿島DF西大伍との接触で負傷交代というアクシデントに見舞われたが、そのわずか1分後には自らの左足で不穏な空気を一変させた。相手のクリアが中途半端になった所へ走り込んだレフティーはダイレクトでミドルシュートを放ち、ゴール右隅へ叩き込んだ。得点が決まると右手を突き上げるガッツポーズを披露した。

 中村はこのゴールシーンについて「良い所に転がってきたので今度こそと。ショートバウンドで打とうと思って、上手く打てた」と自画自賛した。

 後半34分にはMF川辺駿にもゴールが生まれ、磐田は3-0の完封勝利で2連勝を飾った。中村は後半42分に途中交代でピッチを後にした。

 

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