ブラジル代表FWネイマール、W杯強行出場へ 回復ぶりアピール「全て計画通り」

ブラジル代表FWネイマール【写真:Getty Images】
ブラジル代表FWネイマール【写真:Getty Images】

2月のマルセイユ戦で右足第5中足骨骨折 テレビ番組に松葉づえ姿で登場し近況報告

 右足第5中足骨骨折の手術とリハビリのために母国ブラジルに戻っているパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、6月に開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて順調に回復しているようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。

 ネイマールは2月25日に行われたリーグ・アン第27節マルセイユ戦(3-0)で右足を負傷。その後、検査の結果により右足第5中足骨の骨折という怪我を負っていたことが判明し、3月にはブラジルに戻って代表チームのドクターによる手術を受けた。現在では母国で療養を続けている。

 そんなネイマールは先日、ブラジルテレビ局「ヘジ・グローボ」のバラエティ番組である「Altas Horas」に登場。松葉づえ姿で舞台に上がったネイマールは、痛みこそ感じないものの、まだギブスを外して負傷した足を地面に置くことはできないと語った。

 ただ、ネイマールは「まだ1カ月残っているし、回復は順調だ」と強調しており、「全て計画通りに進んでいる」とロシアW杯には間に合う見通しを語っている。

 ネイマールは6月14日に開幕するロシアW杯に向けた準備のために、すでにジムで体を動かすことを始めたという。ブラジル代表は17日にスイス代表との初戦を迎えるが、W杯の舞台でネイマールの姿を見ることはできるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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