チェルシー、マンCが熱視線 ソングが獲得を熱望される理由とは

ホームグロウン規定を満たすソング

 チェルシーとマンチェスター・シティが、ウェストハムのMFアレクサンドル・ソングの獲得に乗り出すと、英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
 ソングは2012年にアーセナルからバルセロナに加入した。しかし、ポジションを勝ち取れず。出場機会を求め、今季よりウェストハムに1年間の期限付き移籍を決断していた。すると、その強靱(きょうじん)なフィジカルと安定したパフォーマンスですぐさま主軸を担うことに。チームも最終的には暫定11位にまで順位を落としたものの、シーズン序盤はトップ4争いを演じていた。
 今季終了後にローン契約 の満了を迎えるが、バルセロナ側はソングを構想外と見なしていた。600万ポンド(約11億円)で売却する方針にあり、それを受けてチェルシーとマンCが獲得に乗り出す姿勢を示している。
 チェルシーはMFセスク・ファブレガスをトップ下に置くことでボランチの補強を目指している。一方で、マンCはMFヤヤ・トゥーレがインテルに移籍する可能性が高まっていることから後釜を求めていた。
 両チームがソング獲得を熱望している理由は、戦力アップだけではないという。ソングは17歳から8年間アーセナルでプレーしていたこともあり、21歳までに36カ月間、国内でプレーするというFA協会が定めたホームグロウン制度の規定を満たしている。そのため、国内産のプレーヤーとして見なされ、国外選手を多 く抱えているチェルシーと、マンCはこのルールを順守すべく獲得に本腰を入れているようだ。
 華々しいプレミア凱旋(がいせん)を遂げたソングは、国内産対象の屈強ボランチとして、今夏の移籍市場をにぎわす存在となりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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