川崎MFの“50m低弾道アシスト”にファン脱帽 「エグすぎ」「ウイイレみたい」

エドゥアルド・ネットの50m低弾道フィードによるアシストが、ファンの称賛を集めている【写真:Getty Images】
エドゥアルド・ネットの50m低弾道フィードによるアシストが、ファンの称賛を集めている【写真:Getty Images】

知念の先制ゴールを導いたエドゥアルド・ネットの美しいロングフィード

 J1の川崎フロンターレは11日、リーグ第7節でセレッソ大阪と対戦し、1-2で敗れた。昨季のJ1リーグ王者と、ルヴァンカップ&天皇杯の二冠王者の激突に注目が集まったが、川崎は先制しながら前半のうちにセットプレーから2点を失って逆転を許し、そのまま敗れて3戦未勝利(1分2敗)で5位に転落した。

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 ホームで悔しい敗戦を喫した一方、FW知念慶が決めた先制点のシーンで、ゴールを導いたブラジル人MFエドゥアルド・ネットの50m低弾道フィードによるアシストが、ファンの称賛を集めている。

 前半22分、ビルドアップの流れのなかで最終ライン中央にいたエドゥアルド・ネットが、自陣で右サイドからのパスを受ける。ワントラップ後、素早く前を向くと前線をルックアップ。間髪入れずに左足を振り抜くと、鋭い低弾道のフィードが真っすぐにC大阪DF陣の間を抜け出そうとする知念のもとへと飛ぶ。そしてちょうど頭上を越えたあたりからボールの勢いが弱まり、C大阪DFと飛び出してきたGKの間に落ちると、知念がワンバウンド後に巧みなトラップで左に切り返してかわし、左足でゴールを決めた。

 このゴールシーンの動画がJリーグ公式YouTubeチャンネルで公開されると、コメント欄には「パスエグすぎ」「ウイイレみたいなパス」「ボールが良すぎた」など、エドゥアルド・ネットの低弾道フィードを称える声が上がっていた。その後2点を失い試合には敗れてしまったものの、1本の鮮やかなロングパスから生まれた一撃は、“王者”川崎の攻撃バリエーションの多彩さを示す瞬間となった。

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