ロナウジーニョ、“マンU移籍未遂”に言及 交渉完了48時間前の攻防の舞台裏とは?

「ブラジル人はいつだってバルサを愛している」

 2003-04シーズンからバルセロナに移籍したロナウジーニョはその後、リーグ優勝2回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回に貢献した。一度は移籍が内定していたユナイテッドは当時、イングランド代表MFデイビッド・ベッカムをレアル・マドリード移籍で失ったタイミングだった。06-07シーズンまでリーグタイトルから遠ざかった“赤い悪魔”だが、全盛期のロナウジーニョがオールド・トラッフォードにやって来ていたら、どんな運命が待っていたのだろうか。

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 もっとも、ロナウジーニョ本人に後悔の念はないという。

「自分はバルサを選んだことを英国に伝えたことになる。正しい選択だった。ブラジル人はいつだってバルサを愛しているんだ。我々には歴史がある。ピッチを離れても欧州にあんなに良い場所はない。あそこでプレーすることはいつでも楽しいんだ。バルセロナのことがすごく恋しい。ファンタスティックな5シーズンを過ごした。あのクラブはストライカーと才能ある選手が好かれるんだ」

 ロナウジーニョはキャリア最盛期をこう振り返った。

 そして、2008年にセリエAの名門ACミランに移籍した天才は、その3年後に母国ブラジルのフラメンゴの一員となった。「ブラックバーンについて、彼らと話はした。しかし、自分はブラジルに帰りたかったんだよ」と、当時の交渉の事実を明らかにしていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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