ロナウジーニョ、“マンU移籍未遂”に言及 交渉完了48時間前の攻防の舞台裏とは?
ファンの質問に答える形で移籍交渉の真実を告白「実現寸前だったが…」
今年1月に現役引退を発表した元ブラジル代表MFロナウジーニョは、17年間のプロ生活においてプレミアリーグでプレーすることは一度もなかった。しかし、パリ・サンジェルマン(PSG)在籍時の2003年に、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍寸前だったという。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じている。
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超絶テクニックで人気を博したロナウジーニョは、キャリアにおける究極の「if」(もし)に答えた。
「2003年にマンチェスター・ユナイテッド移籍寸前だったのは本当ですか? それがイングランドでのプレーに最も近かった瞬間ですか? ブラックバーン移籍の噂はどうでしょう?」
ファンから届いた質問に、希代のファンタジスタが応えた。
「ユナイテッド移籍は実現寸前だったんだ。(移籍完了まで)48時間の問題で、サンドロ・ロセル(当時のバルセロナ会長)がオファーを受ける直前に電話してきたんだ。『私がバルセロナの会長になったら、移籍したいか?』ってね。自分は『イエス』と答えた。ロセルが会長選に勝利する時には、ユナイテッドとは契約の詳細を詰めるだけだった。自分はバルサでプレーすると彼に約束した。あっという間の交渉だった」
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