ミランに40億円の“リストラ計画”浮上!? アレックスもサントスに放出か

伊紙「ロビーニョに続き、もう1人のブラジル人、アレックスがミランを去る」

 日本代表FW本田圭佑の所属するACミランが今オフに40億円のリストラ計画を進めていると、イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 ミランの台所事情は相当苦しいのだろうか。サポーターの観戦ボイコットなどによろ入場料収入の減少に加え、欧州カップ戦の出場権を失ったことで放映権収入もないミランは、来季の補強費確保に向けてリストラ策を練っているという。

 人件費削減の一貫として、今季パリ・サンジェルマンから移籍金ゼロで獲得した元ブラジル代表DFアレックスをブラジル名門サントスに売却する可能性も浮上。記事では「アレックスも将来的にサントスへ移籍する。ロビーニョに続き、もう1人のブラジル人、アレックスがミランを去る。コスト削減の構想が進む中で、新しいパートナーの投資を待っている」と伝えている。

 サントスに期限付き移籍中のブラジル代表FWロビーニョは高額年俸とパフォーマンスの低下の問題で契約解除となる見通し。さらにここにきてアレックスもサントスに売却する可能性があるようだ。

 ミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長がアジアの投資家グループと株式の売却交渉を進める中、記事では「チームを25人のメンバーに絞って、最低3000万ユーロ(約40億円)を取り戻す」と報じている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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