ドルトムントが“横槍オファー” インテルと合意の20歳アルゼンチン代表FWを強奪か
ラシン・クラブFWマルティネス獲得へ、ドルトムントがインテルを上回る42億円で打診
イタリア1部の名門インテルは、アルゼンチン代表のラシン・クラブFWラウタロ・マルティネス獲得で合意に達したなか、MF香川真司の所属するドルトムントが電撃オファーで強奪する可能性が高まっている。アルゼンチン地元紙「ラ・ヌエバ」が報じた。
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20歳の新鋭FWマルティネスは、今季アルゼンチン1部ラシン・クラブでリーグ13試合9ゴール4アシストと活躍している。23日のイタリア戦、27日のスペイン戦に向けたアルゼンチン代表のメンバーにも、バルセロナFWリオネル・メッシら名手とともに選出されている。
マルティネスに対しては、イタリアの古豪インテルがオファー。3300万ドル(約34億円)で打診しており、今夏の移籍で「全ての部分で合意に達していた」と記事では報じられていた。だが、アーセナルに昨季ブンデスリーガ得点王ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを引き抜かれたドルトムントが、新ストライカー確保に動き出しているという。
インテルのオファーを上回る4000万ドル(約42億円)という移籍金で横槍オファーを出した模様だ。ラシン・クラブのビクトル・ブランコ会長もドルトムントと交渉を持ったという。記事では「イタリアのクラブとの事前合意は存在するが、撤回し、ブンデスリーガでプレーするために移籍する可能性がある」と報じている。
インテルにとっては、横槍で引き抜かれれば大打撃となる。果たして、若手育成に定評のあるドルトムントが“ポスト・オーバメヤン”を確保するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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