ネイマールの父がレアル移籍&バルサ復帰説を否定 「PSGでの未来を構築している」
代理人を務めるシニア氏がPSG残留を明言したとスペイン各紙が報道
2億2200万ユーロ(約293億円)というフットボール史上最高の移籍金で、昨夏バルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したブラジル代表FWネイマール。初参戦のリーグ・アンで期待通りの活躍を見せながら、すでにレアル・マドリード移籍やバルセロナ復帰などの憶測報道が流れている。それを打ち消すためか、代理人を務めるネイマールの父・シニア氏が“残留宣言”を口にしている。
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スペイン紙「スポルト」や「AS」などが一斉に報じたところによると、シニア氏は現地時間13日に取材に答えた。そのなかで「ネイマールはPSGでの未来を構築している」と明言。来シーズンもPSGの一員として戦うことを明確にしている。
PSG加入半年も経たないタイミングでネイマールに関する去就報道は数多く巻き起こっており、パリの地から去るのが既定路線のような形になっている。シニア氏はそれをひとまず否定したが、「スポルト」紙によると今週、同氏はPSGのナーセル・アル=ヘライフィー会長と会合の場を持った可能性が高いとしている。
ネイマールは現在足首の捻挫と中足骨骨折でクラブを離れ、ブラジルでリハビリ生活を送っている。ロシア・ワールドカップ開幕が6月に控えているが、クラブ側は今シーズン中の復帰の可能性を否定していない。莫大な移籍金を払って獲得したネイマールだけにクラブ側としては手放せない存在、そしてシニア氏らネイマール側もパリの地で何かを成し遂げたいという意向は強そうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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