ペップが来季残留を主張 「すでに200回話したが、来年もここにいる」

 

臆測飛び交う去就問題にフタ

 

 去就問題の浮上しているバイエルン・ミュンヘンのジュゼップ・グアルディオラ監督が、記者会見で来季のバイエルン残留を主張している。英テレビ局「ITV」が報じている。

 グアルディオラ監督は今季、ブンデスリーガ優勝を果たしたが、ドイツ杯準決勝でドルトムントに敗退。UEFAチャンピオンズリーグ準決勝バルセロナ戦でも、敵地で迎えた初戦で0-3と大敗。ここにきて去就問題が沸騰している。

 今季無冠に終わったマンチェスター・シティと来季監督就任で合意したという報道や、ACミランがフィリッポ・インザーギ監督の後任にオファーするなど、スペ イン人指揮官に関する去就の話題と、臆測が欧州で飛び交ってきた。

「私は、すでに200回話しているが、来年もここにいるだろう、以上だ。私はあと1年契約を残している。来シーズンもここにいるだろう」

 12日に本拠地アリアンツ・アレナで行われる古巣バルセロナとの第2戦に臨む知将は、初戦に完敗したチームに動揺を与えかねない自らの去就問題を封じ込めようとしていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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