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前代未聞の事件! 判定に不服のPAOK会長が銃携帯で乱入、会場騒然で試合中止
ギリシャ1部リーグで前代未聞の事件が起こった。PAOKとAEKアテネの首位攻防戦で、判定を不服としたPAOKの会長が銃を携帯してピッチに乱入し、試合が中止になった。
PAOK会長が右腰にホルダー付きの拳銃、映像にも写り込んで衝撃の不祥事に発展
ギリシャ1部リーグで前代未聞の事件が起こった。PAOKとAEKアテネの首位攻防戦で、判定を不服としたPAOKの会長が銃を携帯してピッチに乱入し、試合が中止になった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」などの欧州メディアが報じている。
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両チーム無得点で迎えた試合終盤、PAOKのゴールがオフサイドで取り消されるとイバン・サビディス会長がピッチに乱入。主審の判定への抗議に加え、自チームの選手たちにピッチから去るように要求したが、選手たちはこれを拒否したという。
この時、会長の右腰にはホルダー付きの拳銃があることが、国際映像にもしっかりと写り込んでいた。主審はその後、判定を覆してゴールを認めている。AEKアテネ側は、この時にサビディス会長が主審を脅迫したと告発しているという。
結局、この時にAEKアテネの選手たちはロッカールームに引き上げていたが、安全上の懸念があるとして再度ピッチに立つことを拒んだ。これにより試合は中止になり、今後は主審の提出したマッチレポートを基にギリシャサッカー連盟に判断が委ねられるという。
仮にPAOKが1-0で勝利したという裁定が下れば、首位逆転となる。ホームゲームを行うクラブ会長とはいえ、スタジアム内に拳銃が持ち込めること自体が衝撃的な不祥事と言える。この前代未聞の事態は、どのように収拾されることになるのだろうか。
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