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ファン・ハール監督が試合にワインリスト持参? 現地で話題に
試合中にテレビカメラが捉える
ワイン愛好家として知られているマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が2-1で勝利した9日のクリスタル・パレス戦中に作戦盤にワインリストを忍ばせていたことが発覚し、話題となっている。地元紙「メトロ」が「ルイス・ファン・ハールはクリスタル・パレス対マンチェスター・ユナイテッド戦の最中に、作戦盤のワインリストを露にする」と報じている。
ファン・ハール監督は後半15分が経過したタイミングで、黒い作戦盤の様々なデータやメモの中に紛れ込んでいた“見られてはいけないもの”をテレビカメラに捉えられてしまった。
中腰になり、選手に指示を出していたオランダ人指揮官だが、その弾みにワイン商社の赤ワインコレクションのパンフレットを覗かせたという。プレミアリーグでは試合後、ホームの指揮官が監督室に敵将を招き、監督同士がワイングラスを傾けながら談笑する文化がある上に、ファン・ハール監督は常々ワイン好きであることを公言している。
2001年シーズン以来となるリーグ3連敗中だった名門は、クリスタル・パレス戦で4連敗となれば、欧州CL出場権を獲得できる4位以内に黄色信号が灯るところだったが、2-1で勝利し、4位をほぼ手中に収めた。
記事では「ユナイテッドは2-1勝利でCL出場権をほぼ確定させたので、彼には早めに一杯いく権利はあるのだけれど……」と報じている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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