セルタ戦出番なしのヘタフェ柴崎、指揮官がライバルを高評価 「とても満足している」

アンヘルが2ゴール、モリーナも1ゴールと前線でポジションを争う顔ぶれが活躍

 MF柴崎岳が所属するヘタフェは、現地時間19日のリーガ・エスパニョーラ第24節セルタ戦で3-0と快勝を飾った。柴崎は負傷からの復帰後初となる出番なしに終わった一方、ホセ・ボルダラス監督はこの日2得点を挙げたFWアンヘル・ロドリゲスについて称賛している。

 この日442システムで臨んだヘタフェは、最前線にアンヘルとFWホルヘ・モリーナを並べた。2列目に入ったFWアマト・エヌディアイエも加わった攻撃でリズムを掴むと、前半37分にアンヘルのシュートが相手マーカーの足に当たってコースが変わり先制点が生まれる。さらに、後半6分に右サイドを抜けたアンヘルのラストパスをモリーナが決め、同40分にはアンヘルがこの日2点目となるボレーシュートを叩き込んで勝負あった。

 ヘタフェにとって結果と内容が両立した90分間となったが、指揮官も納得のようだ。スペイン紙「マルカ」によれば、ボルダラス監督は「いつも勝利したいとは思っているが、今日はとても素晴らしい内容だった。チャンスは我々のもので3ゴールを決めたし、結果はもっと優れたものになったかもしれないね」と万全の戦いぶりだったとしている。

 それと同時に、高評価を受けたのは殊勲のアンヘルだ。「今日、私は彼の貢献度についてとても満足しているよ。2ゴールを決めてくれたからね」と名指しで称賛するほどだった。

 チームにとってはポジティブなのと同時に、前線でポジションを争う柴崎にとっては正念場と言えそうだ。アンヘルの今季得点数は2桁の10ゴールとなり、モリーナも5得点を挙げている。第23節バルセロナ戦では献身的な守備を見せた一方で、2度のシュートチャンスでゴールネットを打ち破れない現実もあった。好調のチームにあって存在感を出し切れるかが、終盤戦の鍵となりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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