プレミアの“名物”再び ベンゲル監督がモウリーニョ監督の皮肉発言に反応

犬猿の仲の2人

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督にプレミアリーグの他クラブの指揮官に対して敬意を払うように忠告している。英「BBCスポーツ」が報じた。
 2人の名将は、犬猿の仲として有名で、モウリーニョ監督はベンゲル監督に対し、これまで「のぞき魔」、「失敗の達人」などさまざまな挑発的な発言を吐いてきた。26日の大一番となった直接対決では、アーセナルサポーターが「退屈な、退屈なチェルシー」というチャントに対抗し、モウリーニョ監督はリーグ制覇から遠ざかっているガナーズに嫌みの効いたコメントをした。
「退屈とは11年間もタイトルを待っていること」
 記者会見でのこの発言について、質問されたフランス人指揮官は「監督にとって最も重要なことは他の監督に敬意を払うこと。その部分を伸ばさなければいけない人間もいる。他の監督とトラブルになることもある。試合中にはヒートアップすることもある。だが、最終的には時間がたてば水に流すもの。重要なことはお互いをできるだけリスペクトすることだと思う」と語っていた。
【了】
サッカーマガジンZONE編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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