ハル・シティの元イングランド代表MF、26歳で現役引退 17年の頭蓋骨骨折から復活叶わず

昨年1月のチェルシー戦で負傷 慎重に復帰の道を探るも専門医たちがストップ

 ハル・シティの元イングランド代表MFライアン・メイソンが2017年1月に負った頭蓋骨骨折という重症の影響により、26歳の若さで現役引退をすることが決まった。英公共放送「BBC」が報じている。

 トットナムで活躍し、2015年にはイングランド代表にもデビューしたセンターハーフは、昨年1月のチェルシー戦でDFギャリー・ケイヒルと頭同士が接触。立ち上がることができず、酸素マスクが使用される緊迫した状況となった。結局、プレー続行は不可能でロンドン市内のセントメリーズ病院へ搬送され、その後に頭蓋骨を骨折していたことが分かった。

 負傷当時、「生きていることが幸運だった」と語っていたメイソン。17年5月にはチームトレーニングに復帰したが、実戦復帰のメドは立っていなかった。計3人の専門医の診察を受けるなど、慎重に復帰の道を探っていたが、26歳の若さで現役引退となった。

 ハル・シティは公式サイトで声明を発表。「ライアンは多くの世界的に有名な神経科医や神経外科医を探し求めたが、その全てがフットボールの競争の世界に戻ることを勧めなかった」と引退につながる大きな理由を説明している。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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