110万再生突破! 元アルゼンチン代表FWの5人抜き弾に大反響「異次元」「魔法使い」

リバープレートのスコッコが「ファンタスティックなゴール」でサポーターを魅了

「〇人抜き」と言えば、今やバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの代名詞となりつつあるが、母国アルゼンチン1部の名門リバープレートで痛快なドリブル弾が生まれた。FWの“ナチョ”ことイグナシオ・スコッコが卓越したテクニックで5人抜きゴールを決め、公開された動画は再生110万回を突破。「異次元」「魔法使い」と反響を呼んでいる。

 アルゼンチンのニューウェルズでキャリアをスタートさせ、メキシコ、ギリシャ、UAE、ブラジル、イングランドと15年間で6カ国を渡り歩いたスコッコ。今季からリバープレートでプレーするなか、現地時間2月3日のオリンポ戦で圧巻の個人技を見せた。

 自らの先制弾で1-0とリードして迎えた後半37分、スコッコは背後からボールを奪いにきた相手を右に持ち出してかわすと同時にギアチェンジ。目の前に待ち構える二人の間の狭いスペースを縫って置き去りにすると、カバーに入った相手も中央に切り返して巧みにかわし、瞬く間にGKと1対1の状況を作り出す。そして、GKが飛び出してくるのを待ち、ドリブルであっさりと抜いて最後は左足で冷静にゴールへ流し込んだ。

 この日2点目となる「5人抜きゴール」に、ホームのリバープレートファンは拍手喝采。米衛星放送「TNTスポーツ」が公式ツイッターで、「ナチョ・スコッコによる、とてつもなく、華々しく、ファンタスティックなゴール」と動画付きで紹介すると、ファンからは「メッシ級のゴラッソ」「異次元」「天才ナチョ」「モンスター」「魔法使い」などと称賛の声が相次いだ。動画は公開からわずか1日で再生110万回を突破する大反響となっている。

 2012年には、アルゼンチン代表デビュー戦で2ゴールを決めたスコッコ。メッシを彷彿させるようなオリンポ戦の個人技で、再び脚光を浴びている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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