中国の天津権健がACL本戦出場決定 元ブラジル代表FWパトら“助っ人トリオ”が大活躍

モデストが2ゴールの活躍 柏がムアントンを下せばグループステージで激突

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフが30日に行われ、中国の天津権健が予選1回戦から勝ち上がったセレスFC(ミャンマー)を2-0で破って本戦出場を決めた。

 天津は元ポルトガル代表MFのパウロ・ソウザ監督が今季から指揮を執り、スタメンには元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト、ベルギー代表MFアクセル・ヴィッツェル、ブンデスリーガのケルンで日本代表FW大迫勇也とコンビを組んでいたFWアントニー・モデストといった強力助っ人の名前がズラリと並んだ。

 その天津は前半18分に左CKを得ると、中央でモデストがヘディングで合わせて先制点。後半12分には、中盤からヴィッツェル、パトとパスがつながり、パトのスルーパスに抜け出したモデストが持ち込んで追加点と、外国人トリオの活躍で2-0と勝利した。

 この結果、天津の本戦出場が決定。グループステージでは強豪・全北現代(韓国)、元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが加入した傑志(香港)に加え、柏レイソルとムアントン・ユナイテッド(タイ)の勝者が同居することになる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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