“ダブルヒール”から一閃! 息を呑むチェルシーの連係ゴールに賛辞「今季ベスト弾候補」

ブライトン戦の前半6分、3選手の流麗な崩しから最後はウィリアンがフィニッシュ

 イングランド1部チェルシーは20日のプレミアリーグ第24節で敵地ブライトン戦に臨み、4-0と快勝した。この試合でベルギー代表MFエデン・アザールが2ゴールをマークし、リーグ戦100得点を達成した一方、注目を集めたのはブラジル代表MFウィリアンが叩き込んだ一撃だ。海外メディアでは、早くも「今季のベストゴール候補」という声も上がっている。

 試合は開始3分、アザールが難なくゴールを決めてチェルシーが幸先良く先制。そして迎えた直後の前半6分にチェルシーの複数人が絡むスーパープレーが飛び出した。

 敵陣中央でボールを保持したウィリアンは、数メートル前方に入り込んだアザールに縦パスを供給。これをダイレクトでパスすると、相手エリア前でベルギー代表FWミシー・バチュアイが後方のウィリアンに戻す。ここから息を呑む連係を見せる。ウィリアンは再び縦パスを出すと、アザールがヒールパスで中央に流し、バチュアイも同じように後方へヒールパス。そのまま3人目の動きで走り出していたウィリアンが右足を振り抜いてゴールを陥れた。

 ウィリアン、アザール、バチュアイの3人によるコンビネーションプレーから中央を難なく突破。最後は2選手による“ダブルヒールパス”からフィニッシュという流麗な崩しでファンを魅了した。

 

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