下着がのぞくアクシデント

　バイエルン・ミュンヘンは、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦の本拠地でポルトと対戦して6-1で大勝した。2戦合計7-4とし、初戦の1-3の敗戦から逆転で準決勝進出を決めた。その一戦でペップ・グアルディオラ監督は、前半のゴールラッシュで喜びのあまりにズボンが破け、下着がのぞいてしまうアクシデントに見舞われた。
　前半に5得点を挙げ、ベンチのコーチ陣と歓喜を分かち合った。
　グレーのパンツの左ポケットには深い亀裂が入り、太ももと紺のボクサーパンツがのぞいてしまった。
　スペイン人の名将は試合後、英衛星放送「スカイ・スポーツ」 のインタビューで「あー、壊れてしまったね。でも、残念じゃないよ。次の試合には新しいスーツを着るまでだから」とニヤリ。スーツを台無しにしてつかみ取った逆転4強の切符に満足そうな表情だった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images