Rマドリードが故障者続出の危機 ベンゼマも欧州CL、Aマドリード戦欠場か
ベイル、モドリッチも負傷しているRマドリード
レアル・マドリードが故障者続出で危機的状況に直面している。フランス代表FWカリム・ベンゼマが右膝故障の影響のために、ホームで迎える22日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝アトレチコ・マドリード第2戦を欠場する可能性が浮上した。スペイン地元紙「AS」が報じている。
ベンゼマは敵地ビセンテ・カルデロンで行われた欧州CLのアトレチコ戦で、右膝を捻挫するアクシデントに見舞われていた。マラガ戦を欠場し、勝利が求められるマドリードダービーでの復帰に向けて調整。カルロ・アンチェロッティ監督も「彼の怪我の状態は良くなっているので、間に合うと思う。まだ4日ある」と語っていた。
だが、背番号「9」は19日の練習でも右膝にテーピングを巻き、チーム練習に合流できずに、別メニュー調整だったという。すでにベイル、モドリッチを欠く状況で、欧州CLでは52試合30得点、1試合平均0・57のゴール率を誇るベンゼマの欠場は痛手となる。
レアルは18日のマラガ戦で、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルが左ふくらはぎを故障。クロアチア代表MFルカ・モドリッチも右膝靭帯損傷で途中交代した。モドリッチは長期離脱を強いられることになったが、さらなる悲報が襲った。
CL連覇、そしてリーグ優勝を狙う白い巨人が終盤戦で大きな試練に直面している。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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