インテル長友は相手エース封じの「貴重な存在」 伊紙が次戦先発復帰の可能性を示唆

左SB先発確率は45%も、「キエーザ対策」でフィオレンティーナ戦に先発起用か

 インテルは5日に敵地でセリエA第20節フィオレンティーナ戦を迎えるが、イタリア地元メディアは日本代表DF長友佑都の8試合ぶりの先発確率について「45%」と予想する一方で、エースキラーとして抜擢される可能性も示唆している。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

 長友は2017年最終戦となった12月30日の本拠地ラツィオ戦(0-0)で、出番なしに終わった。右サイドバックのレギュラーを務めるDFダニーロ・ダンブロージオが故障で長期離脱しているが、ルチアーノ・スパレッティ監督は右にポルトガル代表DFジョアン・カンセロを、左にダビデ・サントンを配置。長友は11月5日の第12節トリノ戦での先発を最後に、リーグ戦では2カ月間出番を失っている。

 記事では「スパレッティ監督が迷っているのは左サイドバックだ。長友はサントンの代わりに、チャンスを得る希望を持っている。なぜなら彼のスピードはキエーザを抑える貴重な存在となる可能性があるからだ」と指摘されている。

 長友は相手の若きエース、フェデリコ・キエーザのマーカーとして抜擢される可能性があるという。かつてパルマなどで活躍したイタリア代表ストライカー、エンリコ・キエーザの息子で、すでにイタリア代表にも招集されている俊英だ。

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