ドルトムントで「最も警戒すべきは香川」 海外メディアがDFB杯バイエルン戦を展望

プリシッチ&オーバを操る香川を警戒

「バイエルンはドルトムントの中盤を制圧しようと試みる。特に中盤の底のプレーメーカー、ユリアン・ヴァイグルとドルトムントの最終ライン、特にジェレミー・トルヤンとオマル・トプラクの弱みをあぶり出そうとするだろう。彼らはクリスチャン・プリシッチとピエール=エメリク・オーバメヤンへの供給を制限しなければいけない。特に好調なシンジ・カガワからの、だ」

 記事ではこう分析している。ドイツの絶対王者はヴァイグルと最終ラインの脆弱性を標的にする一方で、プリシッチ、オーバメヤンというアタッカーに好パスを供給するプレーメーカー、香川を食い止める必要があるというのだ。

 香川はシュテーガー監督の初陣となった現地時間12日の第16節マインツ戦(2-0)でゴールを記録。16日に行われた本拠地での第17節ホッフェンハイム戦で3試合連続スタメンを果たすと、PK奪取と決勝点アシストで逆転勝利(2-1)に貢献している。特にプリシッチへの芸術的な浮き球パスによる決勝アシストはドイツメディアからも称賛された。

 一方、同メディアではドルトムントの予想布陣にも振れられており、4-1-4-1システムで香川は右のインサイドハーフに入ると予想。そしてここでも、バイエルンが最も警戒すべき選手は香川だと記された。

 

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