ドルトムントで「最も警戒すべきは香川」 海外メディアがDFB杯バイエルン戦を展望

バイエルン視点で最も怖れる、“プレーメーカー”香川が放つ創造性

 ドルトムントは現地時間20日のDFBポカール3回戦でバイエルンと激突する。昨季に続く大会2連覇を目指すドルトムントにとっては、ベスト16で最強の敵と対峙することになったが、海外メディアでは「警戒すべき最重要選手はカガワだ」と、好調なプレーメーカーをドルトムントのキーマンに挙げている。

 昨季決勝のリマッチとなる伝統の一戦は、あまりに早くも訪れてしまった。この対決はドイツ内外でも大きな注目を集めており、バイエルン専門メディア「ババリアン・フットボール・ワークス」も、「プレビュー、バイエルン・ミュンヘンはDFBポカールでボルシア・ドルトムントと対戦」と特集している。

 バイエルンはオランダ代表FWアリエン・ロッベンが、練習に完全合流したものの、ユップ・ハインケス監督は「私は彼に関してリスクを冒したくない」と語り、欠場濃厚となっている。予想システムは4-2-3-1で、GKウルライヒ、DFは右からキミッヒ、ボアテング、フンメルス、アラバの4人。ボランチは下がり気味にマルティネス、その前にビダルと並び、2列目は右からコマン、ミュラー、リベリー、1トップにレバンドフスキと予想された。

 その上でバイエルンから見た時、ドルトムントには付け込むべき隙と警戒すべきホットラインが存在するという。

 

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