ドルト、復調の要因は香川? 独誌がシュテーガー新体制を分析「カウンターが似合う」

シュテーガー新監督の初陣から2連勝 香川が前線に押し上げる働きぶりを独誌は評価

 ドルトムントは今月10日、今季就任したペーター・ボス監督を成績不振で解任。前ケルン指揮官のペーター・シュテーガー監督が電撃就任し、リーグ戦2連勝と復活の兆しを見せている。8試合未勝利(3分5敗)のトンネルから抜け出した要因について、ドイツメディアは日本人プレーメーカーの存在を挙げている。

 香川はシュテーガー監督の初陣となる現地時間12日の第16節マインツ戦(2-0)でゴールを記録。16日に行われた本拠地での第17節ホッフェンハイム戦で3試合連続スタメンを果たすと、PK奪取と決勝点アシストで逆転勝利(2-1)に貢献している。

 ドイツサッカー専門誌「11 Freunde」は、「いかにしてペーター・シュテーガーはドルトムントのサッカーを厳格に変貌させたのか」と特集を組んだ。

 第一の理由は、ボス政権下で定番となった4-3-3システムから4-1-4-1システムへの移行だった。ウイングの位置取りは新体制で明らかに低くなったが、「理由は明確だ。シュテーガーは守備的な安定感を求めている」と分析。最終ラインと中盤の距離を縮めるアプローチで、全体にバランスを生んでいるという。

 二つ目は、香川の躍動だ。記事では、「新戦術では速攻でカウンターを狙える。この理念は序盤で明らかになった。ボールを奪った後、シンジ・カガワは前線に押し上げ、ホッフェンハイムの守備陣に問題を突きつけた」と指摘。ボス政権下で見られなかった、香川を中心としたカウンターが復調の要因の一つになっているとしている。

 

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