英紙が歴代“過小評価選手”トップ20を選出 1位に選ばれたのは?

カイトは「核となるチームプレイヤー」

 4位は昨年のブラジルワールドカップでオランダ代表からの引退を表明したフェネルバルチェFWディルク・カイトが入っている。

 寸評では「不当にも馬車馬と表現されることが多いが、カイトは大舞台に強い選手を凝縮したような存在だ。2007年から08年のチャンピオンズリーグ決勝までのリバプールの道程への貢献度は不可欠だ。決勝のゴールを含め、7得点。準決勝チェルシー戦では決勝PKも決めた。核となるチームプレイヤー。ストライカーの役割を全うするにはスキルを欠けているかもしれないが、オランダ代表で大きな大会に5度出場し、クオリティを示している」と評価している。

 絶え間ない運動量や前線でのプレシングなど、チームに対する貢献度の高さで評価されることの多いカイトだが、大舞台での強さはしばしば見逃されてきたという。

 5位は現役時代にノッテンガム・フォレスト、リバプールなどで活躍し、現在英3部シェフィールド・ユナイテッドの監督を務める元イングランド代表FWナイジェル・クラフが選出されている。

 記事では「才能にあふれたフォワードでスピードの欠如を頭と知性で補った」と評価している。

 

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