本田が韓国に完敗したハリルJに言及 4失点は「今の日本サッカー界を象徴」

クラブW杯後、E-1選手権の結果を受けて警鐘鳴らす 「なんの言い訳もできない」

 パチューカのFW本田圭佑は、現地時間16日のFIFAクラブワールドカップ(W杯)3位決定戦で出番なく試合を終えると、日本で開催されていたE-1選手権で韓国に1-4で敗れた日本代表について言及。そして「日本サッカー界を象徴している」と話した。

 本田は右膝に負傷を抱え、この3位決定戦はディエゴ・アロンソ監督との話し合いの末に出場を見送った。そして試合後の取材エリアで、バヒド・ハリルホジッチ監督が率いる日本代表が韓国に1-4で惨敗したことについて口を開いた。

「4失点したのは、今の日本サッカー界を象徴していると思う。これまで代表でプレーして引っ張ってきた選手、ヤットさん(遠藤保仁/ガンバ大阪)のような選手がいなくなって、海外組もいないけど、それは韓国も一緒。なんの言い訳もできない。かといって、謙虚に相手が強かったというのも、ちょっと」

 本田は来年6月のW杯について「僕は当落線上の選手で、セーフティな立場じゃない」と話した。そして、ロシアメディアからの質問に対しては「W杯に出られれば素晴らしいことだけど、その前に6月まで集中力を維持しなければいけない」と話していた。

 ハリルジャパンの韓国戦惨敗は、日本サッカー全体の問題だと本田は警鐘を鳴らした。クラブW杯で軽快なプレーを見せたレフティーの名前は、ハリル監督が作るW杯メンバーリストに刻まれるだろうか。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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