レアル、ジダン監督は史上初のクラブW杯連覇へ油断なし 「決勝に本命はない」

メディアから「レアルが優勝候補」と振られると、引き締まった表情に一変

 欧州王者レアル・マドリード(スペイン)は、16日にFIFAクラブワールドカップ決勝で南米王者グレミオ(ブラジル)と対戦する。大会史上初の連覇が懸かる大一番を前に、ジネディーヌ・ジダン監督は「決勝に本命はない」と、チームのムードを引き締めた。

 開催国王者アルジャジーラ(UAE)との準決勝は、圧倒的に攻めながら前半を1点ビハインドで終え、苦戦の末に2-1で勝利した。しかし、ジダン監督は前日の記者会見で「悪いプレーはしていないし、多くのチャンスを作った。45分間ゴールできなかったのはおかしいことだったが、1点入ればゲームは変わっていた。明日のゲームについては、より良いプレーをして、相手を上回ることだ」と、チームの出来に不満はないと振り返った。

 2度のチャンスでゴールポストを叩き、スペインメディアで批判を浴びた元フランス代表FWカリム・ベンゼマについても「批判には同意しない。ゴールだけが重要ではない。彼は50点や60点を決めてきている。それだけではない仕事をしているし、それを気に入っている。チームプレーヤーとしてベストの一人だ。誰だってゴールできない時はあるが、カリムだけじゃなく私は選手を守る」と、改めて信頼を口にした。

 そして、ブラジルメディアから「グレミオとの対戦で、レアルが優勝候補だと見られているが」という質問が飛ぶと、柔和に応対していた指揮官は表情を一気に引き締めた。

 

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