「ハーフラインからも見えた」 バルサDFも怒り爆発、メッシの疑惑ノーゴール判定

物議醸すメッシの一撃にアルバが言及「リプレーを確認した。あれは見逃しようがない」

 バルセロナは、現地時間26日に2位バレンシアと敵地での上位直接対決に臨み1-1のドローに終わった。この試合ではFWリオネル・メッシのシュートがゴールラインを越えていたにもかかわらず、ゴールが認められない疑惑の判定が物議を醸している。後半にスーパーゴールを決めたバルサのスペイン代表DFジョルディ・アルバは、メッシの一撃に対して「ハーフラインからも見えていた」と怒りを爆発させている。地元紙「マルカ」が報じた。

 物議を醸している場面はスコアレスで迎えた前半30分に起きた。右サイドからのパスを受けたメッシは左足でダイレクトシュート。バレンシアGKネトは真正面の一撃を背後に逸してしまった。ゴールマウスに戻り、慌てて掻き出そうとしたが、ボールはゴールラインを割ったように見え、バルサイレブンはゴールを確信して祝福。ところが、レフェリーはこの先制弾を認めなかった。

「あれはレフェリーのミスだ。ピッチの中央からも(ゴールは)見えたよ。ハーフタイムに我々はリプレーを確認した。あれは明確だ。あれは見逃しようがない」

 こう怒りを爆発させたのはアルバだった。0-1とバルサ劣勢で迎えた後半37分、メッシから約30メートルのスーパーロングパスに対して、ゴール前に走り込んで左足で華麗なスライディングボレー弾を決めた。

 

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