「茶番だ」 メッシの一撃がライン割るも認められず 疑惑の判定に波紋「スキャンダル」

敵地バレンシア戦、バルサのメッシがゴールしたかに思われたが…

 スペインのラ・リーガで首位を走るバルセロナは、現地時間26日に2位バレンシアと敵地での上位直接対決に臨み1-1のドローに終わった。この試合ではFWリオネル・メッシのシュートがゴールラインを越えていたにもかかわらず、ゴールが認められない疑惑の判定があり、これが大きな議論を呼んでいる。

 問題のプレーは0-0で迎えた前半30分だった。右サイドからのパスを中央で受けたメッシは左足でダイレクトシュート。シュートはGKの正面突いたものの、バレンシアの守護神ネトは背後に逸してしまい、慌てて掻き出す格好となったがボールはゴールラインを越えていた。

 メッシをはじめとしたバルセロナの選手たちはゴールと確信し、一斉にスタンドの方に走ってゴールを祝福したが、審判団はゴールと認めずプレーは続行。反対にバレンシアからカウンター受ける羽目になった。プレーが途切れたところで主審に猛抗議したが、判定が覆ることはなかった。

 スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」電子版ではこの判定について、「スキャンダル」、「メスタージャでのゲームで30分に議論を呼ぶプレー」などと大々的に報じた。

 スペイン紙「スポルト」電子版でも「茶番だ! ボールはラインを越えていたが、リオネル・メッシのゴールは認められなかった」と報じた。ボールがゴールラインを超えている決定的瞬間の写真も合わせて掲載している。

 

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