まさに“原石”と呼べる逸材、英才教育か

　最後は前述の5人以上に若い14歳の“原石”、シャビ・シモンズだ。現在バルセロナの下部組織に所属している期待の逸材で、「名前、所属クラブ、ポジションが全てを現しているだろう。バルサにとって将来のシャビだ」と、バルサの肝である将来の中盤を担う選手と見られている。まだ成長途中だが、今後は英才教育を受けることになるだろう。

　現在のサッカー界はハードワークをこなすインテンシティー型のミッドフィルダーが増えている。ここに名前の挙がった6人は、ピルロやシャビに肩を並べるプレーメーカーへと成長を遂げることができるだろうか。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images