スピード復帰のイブラ、怪我の真相を“プチ告白” 「実際には膝だけではなかった…」

ニューカッスル戦で7カ月ぶりに実戦復帰 ボールに触れるたびに大歓声が上がる

 マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは右膝前十字靭帯損傷の重傷から復帰。18日のリーグ第12節・ニューカッスル戦(4-1)で、7カ月ぶりに公式戦のピッチに立った。驚異的なスピード復帰を果たした36歳のカリスマだが、実際には公表されていたよりも深刻な怪我だったという衝撃の事実を明かしている。英紙「ガーディアン」などが報じた。

 イブラヒモビッチは今年4月20日のUEFAヨーロッパリーグ準々決勝・本拠地アンデルレヒト戦でジャンプの着地で右膝を負傷。その後の検査で右膝前十字靭帯損傷という選手生命を左右するような重傷だと診断されていた。

 しかし、週末のニューカッスル戦で後半32分にフランス代表FWアンソニー・マルシアルとの交代でピッチに立ち、7カ月で実戦に復帰。背番号が「9」から「10」に変わったイブラヒモビッチがボールに触れるたびにスタジアムから大歓声が上がり、アクロバティックなジャンピングボレーを披露するなど健在ぶりを示した。試合後には、メディアに報じられているよりも負傷は深刻なものだったと衝撃の事実を“プチ告白”している。

「みんなが実際の怪我の具合を聞いたら、僕がプレーしていたとしてもショックを受けたと思う。実際には膝だけではなかったんだけど、これは個人的なものにしておくよ。だから負傷については話さないことにしていたんだ」

 

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