レスターは「岡崎慎司を犠牲にした」 英地元紙がピュエル新監督の起用法を疑問視

シティ戦で2試合ぶりのスタメン落ち 指揮官は初先発となるオルブライトンを起用

 FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは現地時間18日、首位マンチェスター・シティとのホームゲームに0-2で敗れた。岡崎は2試合ぶりにスタメン落ちとなり、後半38分から途中出場となったが、見せ場を作ることはできなかった。英地元紙はクロード・ピュエル監督の“岡崎外し”を驚きとして報じている。

 レスターは試合早々の前半2分、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが最終ラインの裏へ抜け出すところでベルギー代表DFヴァンサン・コンパニに後ろから足をかけられて倒された。レッドカード相当なのではと議論を呼ぶプレーだが、主審はイエローカードの判定を下した。

 その後は無敗で首位を走るシティがペースを掌握。前半終了間際の45分に鮮やかなパスワークで中央から守備を崩し、最後はスペイン代表MFダビド・シルバのラストパスからブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが押し込んで先制した。さらに後半4分には中央でパスを受けたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが軽やかなステップでマークを外し、エリア外から利き足ではない左足で強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。

 レスターは代表ウィークの中断前に行われた前節ストーク戦(2-2)の先発から入れ替えたのは一人。岡崎ではなく、ピュエル監督体制で初先発となるMFマーク・オルブライトンを起用した。この選択を英紙「レスター・マーキュリー」は、驚きとして受け止めて試合後に報じている。

 

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