「レベルを上げていかないと厳しい」 ベルギー戦不発の浅野、“精度向上”の必要性を痛感

「自分には明らかに足りないところだなと…」

「攻撃でもいい形が作れた場面もありましたけど、やっぱり個人的なところでは最後の質であったり……クロスというところもレベルを上げていかないと、厳しいなと。この世界では1本のクロスでゴールが決まったりしているので、そこが自分には明らかに足りないところだなと感じましたね」

 日本は何度か効果的なサイドアタックを仕掛けたものの、ゴール前に上げたクロスがベルギーの長身DF陣に余裕をもって跳ね返されていた。現状のシステムでは両サイドのFWはシュートだけでなくサイドでラストパスを供給する役割も求められるため、精度をさらに高めないとゴールへの予感は漂わない。そのように自覚している浅野は、今回の連戦を教訓にブンデスリーガでの戦いでさらなる成長を果たせるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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