本田の衝撃“50mドリブル弾”に海外メディア脱帽 「ファンタスティックな突進」

相手4人を振り切りループシュート 「ショロスの守備陣が転覆」

 パチューカFW本田圭佑が、コパMX(メキシコカップ)準々決勝の本拠地ティファナ戦で50メートルをドリブル突破する衝撃のゴラッソを決めた。米メディアは「ケイスケ・ホンダによるゴラッソ」「ファンタスティックな突進」と称賛している。試合はパチューカが4-0で勝利し、準決勝アトランテ戦に駒を進めた。

 2-0のリードで迎えた前半42分、本拠地のエスタディオ・イダルゴで“HONDA劇場”が幕を開けた。ハーフウェーライン手前のセンターサークル内でボールを受けると、ドリブルをスタート。相手の緩慢な対応の間隙を突くように4人をかわすと、最後は左足でマーカーとGKを翻弄するループ気味のシュートを決めた。

 米メディア「SBネーション」は、「ビクトル・グズマンの2得点を沈め、ケイスケ・ホンダによるゴラッソでエスタディオ・イダルゴのホームのファンの幸せな帰宅を保証した」と伝えると、ゴールについては「ケイスケ・ホンダがファンタスティックな突進を決め、42分に追加点を決めた。ショロス(ティファナの愛称)の守備陣が転覆され、(GK)ラジャドを破るコントロールされたショットを決めた」と、ドリブルからシュートに至るまでの一連のプレーを高く評価している。

 日本代表メンバーへの招集外が続く本田だが、コンディションは順調に上がっているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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