J1残り5試合「今節の注目ポイント」 熾烈な優勝&残留争いの行方…新潟は降格決定も

2位川崎と3位柏は残留争いの相手と激突

 2位川崎と3位柏は、ともに残留争いをする相手との対戦になり、順位上の差よりも難しいゲームに臨むことになる。

 鹿島を勝ち点差5で追う川崎は16位サンフレッチェ広島(勝ち点27)とのアウェーゲーム。ナイトゲームの鹿島にプレッシャーを掛けるためにも勝利を求めたいゲームだ。直近5試合で4勝1分と好調だが、鹿島が勝ち点を取りこぼさなければ差は縮まらない状況にある。浦和レッズの60得点に次ぐ59得点を挙げている川崎攻撃陣が、残留に向けて奮起が予想される広島守備陣を切り崩せるかがポイントだ。広島は残留圏の15位ヴァンフォーレ甲府(勝ち点26)と勝ち点1差のため、のどから手が出るほど勝利を欲しているはずだが、好調な川崎相手の引き分けなら上々の結果とも言える。

 また、鹿島と勝ち点7差の柏も残留争いの17位大宮アルディージャ(勝ち点23)と敵地での対戦だ。柏は次節が川崎戦のため、鹿島への挑戦権を得るためには勝利しかない。大宮は攻撃の核であるFWマルセロ・トスカーノが出場停止だが、残留圏の15位甲府と勝ち点差5があるため、是が非でも勝ち点3が欲しい。柏としては、冷静に大宮の攻撃をいなし、自分たちのペースでゲームを進められるかに注目だ。

 5位C大阪とのアウェーゲームに臨む甲府は、残留圏に留まっているものの決して楽な状況にはない。こちらも広島と同様、現実的には勝ち点1を持ち帰れるかどうかが焦点のゲームだろう。12位ベガルタ仙台(勝ち点35)と対戦する14位清水エスパルス(勝ち点29)、11位FC東京(勝ち点38)と対戦する13位コンサドーレ札幌(勝ち点31)もアウェーゲームとあって、今節は残留圏にいる下位チームが敵地でいかに勝ち点を持ち帰るかがテーマとなりそうだ。

 数字上はわずかに残留の可能性を残す最下位のアルビレックス新潟(勝ち点29)は磐田とのアウェーゲーム。勝利しても他カードの結果次第でJ2 降格が決定してしまう苦境だが、土壇場で意地を見せたい。

 

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