ファン・ハール監督、失速の“隣人”マンCに「トップ4争いへようこそ」

「シティが激烈なレースに巻き込まれてしまったことは事実」

 また、宿敵の“隣人“が欧州チャンピオンズリーグ出場権争いに巻き込まれたことについても言及。

「我々は2位のポジションも視野に入れることのできる立ち位置となった。マンチェスター・シティがこのトップ4を争う激烈なレースに巻き込まれてしまうことに対してどう思っているかは知らないが、巻き込まれてしまったことは事実だ。我々にとっては良いことだね。ようこそ、と伝えておくよ」

 シーズン序盤は首位チェルシー、2位マンCが他の追随を許さず、抜きん出ていた。しかし、今年に入るとマンCがまさかの大失速。現在では勝ち点56のマンUが同58のマンCに肉薄する状況となっている。

 欧州CLの出場権獲得が最低限のノルマとされているファン・ハール監督だが、2位の座が射程圏内となったことに不敵な笑みを浮かべていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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