ミランのインザーギ監督は“他人任せ”で続投 ワンマン会長が決断か!?

ベルルスコーニ会長が伝えた3つの使命

 記事ではガリアーニCEOを通じ、ベルルスコーニ会長が訴えたミラン終盤戦の3つの使命も紹介している。
 1つ目は「団結」。クラブがさらにまとまることをチームに要求した。すでにミーティングでも言っていることだが、より強烈なメッセージを送ったもようだ。
 2つ目は「ポジティブであれ」。べローナ戦後半ロスタイムのニコ・ロペスからの同点弾の衝撃から早く立ち直るように求めている。
 3つ目は「信じること」。来季のEL出場を信じることを選手たちに伝えた。リーグ7位でもプレゼントを手にできる可能性はある 。「最後の12試合全て決勝戦のつもりで戦うように」と強調したという。
 いずれの使命も精神論だが、ミランの2年連続の欧州カップ戦出場権喪失危機を脱却する解決策となるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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