レアル、公式戦連続得点の世界記録更新ならず シュート27本も…ジダン監督お手上げ

現地紙も「マドリードの夜ではなかった」

 同紙も「この日はマドリードの夜ではなかった」と記した通り、シュート27本を放ちながらもゴールは生まれず。そして後半途中には不動の左サイドバックであるDFマルセロが負傷交代し、FWベンゼマやMFコバチッチ、DFテオ・エルナンデスに続く離脱の懸念が高まっている。シーズン序盤ながら早くも首位バルセロナとは勝ち点7差となった。

 それでもジダン監督は「チームに対して不満は何もない、全く逆だ。クリスティアーノが我々とともにチーム内に入ってきたことが嬉しいしね。我々が次戦以降で変われることは勝つために全てを尽くすことだ」と切り替えるしかないとしている。

 スペインのインターネット上では「メッシ一人で9ゴール、マドリードは全員合わせても9ゴール」という画像が拡散された。決してゴール数が少ないというわけではないが、マドリディスタのフラストレーションは徐々に溜まりつつある。これを解決するための方法は、勝ち点3を積み重ねるしかない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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