アトレチコが新本拠地の初陣で勝利も… あの英雄の記念プレートが汚される事件が発生

30年が経過した今も移籍の怒りが収まらず…

 記事では、元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(2007~11年に在籍)やアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(2006~11年に在籍/現マンチェスター・シティ)、トルコ代表MFアルダ・トゥラン(2011~15年に在籍/現バルセロナ)の記念プレートの写真も掲載されているが、こちらは多少土が付いている部分があるものの、サンチェスのものに比べれば綺麗に保たれている。

 元メキシコ代表FWのサンチェスは1981年から85年までアトレチコでプレーした後、天敵であるレアル・マドリードに“禁断の移籍”をしたため、当時地元サポーターからの大きな怒りを買ったという。「時間が解決する」とはよく言ったものだが、30年以上が経過した今も、サンチェスを“裏切り者”と捉えている人々は少なからずいるようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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