“韓国のメッシ”が15年ぶりに禁断の扉開くか 史上二人目のセリエAデビューへ電撃登録

セリエAに挑戦した韓国人のパイオニアは…

 韓国人がイタリアのセリエAに挑戦するのは過去二人目となる。偉大なパイオニアは、2000年から02年までペルージャに2シーズン所属した元韓国代表FWアン・ジョンファンだ。

 元日本代表MF中田英寿で成功体験を得たペルージャが、次のアジア選手として白羽の矢を立てたのがアン・ジョンファンだった。しかし期待されたアタッカーは、1年目こそ15試合4得点の結果を残すも、2年目は15試合1得点と振るわず、その後は清水エスパルスに移籍。それ以来、韓国人選手にとってセリエAは、いわば“禁断の扉”となっていた。

 
 19歳のイ・スンウにとって、早々に訪れたセリエAデビューのチャンス。果たして、15年ぶりに閉ざされた扉を開くことはできるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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