本田の日本代表遠征は“最悪のケース” メキシコメディア「4万2000キロ旅してわずか45分」

60時間を超える飛行時間と地球一周の移動距離に注目

 日本代表FW本田圭佑(パチューカ)は、5日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地サウジアラビア戦で先発するも不発に終わり、ハーフタイムに交代となった。キャプテンマークを託され、定位置奪回に向けた絶好のアピールの場だったが、攻守に見せ場を作れなかった。限界論や本大会メンバー入り危機と囁かれるなか、メキシコメディアも本田の日本代表遠征参加は、リーガMXに所属する各国代表選手のなかで「最悪のケース」と指摘している。

「ケイスケ・ホンダはFIFAの試合に45分出るために4万2000キロ旅をした」と特集したのは、メキシコメディア「メディオティエンポ」だった。

 本田は今回のW杯アジア最終予選2連戦に挑むために、パチューカから日本へ戻りハリルジャパンに合流した。8月31日の本拠地オーストラリア戦では、チームが2-0と勝利を飾るなかベンチを温め続けた。

 そして、チームとともにサウジアラビアに出発。5日に灼熱の地ジッダで行われたサウジアラビア戦は、左腕にキャプテンマークを巻いて先発も、45分間の限定出場では右ウイングとして期待される仕事はできず。横パス、バックパス、ボールロストを繰り返す悪い時のパターンを繰り返した。

 そんな本田を筆頭に、同メディアではメキシコでプレーする各国代表選手の出場状況を整理。リーガMXで唯一のアジア勢である本田の強行日程には、驚きの視線が送られている。

 

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