バルサ会長がポグバの代理人に接触 年明けまで残留を要望

ポグバに熱意伝える

 バルセロナが、補強禁止処分の解除となる来年1月にユベントスのフランス代表MFポール・ポグパ獲得に乗り出す。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。
 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメオ会長は、ポグパの代理人のミノ・ライオラ氏と接触したという。バルセロナは現在、欧州外国籍の未成年選手移籍に関する規定違反で補強を禁止されている。今季終了時の補強は現段階では認められていない。だが、バルトメオ会長はポグパに対する熱意を伝え、補強禁止処分が解除されるまでユベントスに残留するように申し出たされる。
 ポグパは、トットナムから移籍金1億ユーロ(約134億円)でレアル・マドリードに移籍したウェールズ代表FWギャレス・ベイルの史上最高額の移籍金を更新する評価を受けており、古巣のマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブも獲得に乗り出していると伝えられてきた。
 バルサの要望通りにユベントスに残留するのか、巨額の移籍金で新天地に向かうのか。ポグパの決断に注目が集まる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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