ルーニー、イングランド代表引退を発表! 打ち立てた記録の数々を英紙が紹介

サウスゲイト監督から招集の電話も代表引退を決断 「本当にずっと悩んで考えてきた」

 今季、マンチェスター・ユナイテッドからエバートンに移籍したFWウェイン・ルーニーが、イングランド代表からの引退を決断した。英紙「デイリー・メール」はルーニー自身が寄せた声明を紹介するとともに、代表で打ち立てた記録の数々に触れている。

 ルーニーは代表通算119試合53得点を挙げるなど、長年にわたってフットボールの母国のエースの重みを背負ってプレーしてきた。ギャレス・サウスゲイト監督は9月に控えたロシア・ワールドカップ欧州予選、マルタ戦とスロバキア戦でも招集する予定だったが、ルーニーは、エバートンでのプレーに集中したいとの旨を伝えたという。本人は以下のように声明を発表した。

「今週に入って、サウスゲイトが自分に電話をかけてくれて『次の試合のためにイングランド代表で戻ってきてほしい』と行ってきてくれたことは嬉しかった。本当に感謝している。ただこれは本当にずっと悩んで考えてきたことで、自分はサウスゲイトに『代表から引退する』と伝えたんだ。それは本当に難しい決断で、家族やエバートンの監督とも話し合った」

 さらに、代表での日々を振り返りつつ、今こそが引退のタイミングだと力説する。

「イングランド代表でプレーすることは、いつも自分にとって特別なことだった。自分が選手やキャプテンとして選ばれるたびに特別なものだと思っていたし、自分をサポートしてくれたくれた皆さんに感謝している。ただ自分は今、去る時が来たと感じている」

 

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