中村俊輔を尊敬するセルティック新鋭が衝撃ミドル弾 「ロケット搭載」「なんてゴールだ」

「ナカは僕のヒーローだった」

「ウォーミングアップ後にナカが登場したんだ。彼と練習できるなんて最高だったよ。練習後にダッグアウトにみんな座って待っていたら、彼は僕にスパイクを脱いだんだ。それを見た瞬間、大興奮だったよ。僕のヒーローの一人だったから嬉しかった」

 当時10歳のティアニー少年は、セルティック下部組織の練習にゲスト参加した中村の前でテクニックを披露し、練習で最も目立ったご褒美として、中村からスパイクをプレゼントされ、宝物として寝室に飾っていたというエピソードは有名だ。

 日本が誇るファンタジスタの背中を追い続けた少年は、今やキャプテンとしてチームを牽引する存在にまで成長し、憧れの“ナカ”に肩を並べるスーパーゴールで大きなインパクトを残した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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